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当院では新人看護師が自律した一人前の看護師に成長するまで、丁寧に教育・サポートする体制が整っています。
院内では、より知識や技術を深めた専門看護師と認定看護師が、水準の高い専門的な看護の提供に貢献しています。 当院には資格取得のサポートシステムがあるほか、 隣接している奈良県立医科大学で研修できるため勤務との両立をしやすい環境です。
特定の専門看護分野(全11分野)の知識および技術を深めた看護師。高水準の看護ケアを効率よく提供するため、 実践・相談・調整・倫理調整・教育・研究の6つの役割を担います。 |
専門看護分野【2分野・4名】 ・がん看護(3名)・小児看護(1名) |
特定の看護分野(全21分野)で熟練した看護技術を用いて水準の高い看護を実践する看護師。 看護現場で実践・指導・相談の3つの役割を果たします。 |
認定看護分野【16分野・34名】 感染管理(2名)がん化学療法看護(3名)がん放射線療法看護(2名)乳がん看護(1名)緩和ケア(3名) 救急看護(3名)集中ケア(4名)新生児集中ケア(2名)摂食・嚥下障害看護(2名)糖尿病看護(1名) 認知症看護(3名)皮膚・排泄ケア(3名)脳卒中リハビリテーション看護(2名)慢性心不全看護(1名) 手術看護(1名)慢性疾患看護(1名) |
認定看護師を目指す方をサポートする制度として、認定看護師教育課程の受講に関わる経費ならびに交通費を最大100万円まで病院が負担します。さらに、受講中は出張扱いとなりますので、給与も支給されます。 <補助対象経費>・入学検定料・受講料・実習料・認定審査料など
大学への編入学や、大学院進学のために、2年間を上限として休職することができます(修学全部休業制度)。また大学その他の教育施設における修学のため、1週間につき部分的に休業することも可能です(修学部分休業制度)。職員としての身分を残したまま、キャリアアップのために安心して学業に専念できるよう配慮しています。
附属病院に勤務しながら、併設された奈良県立医科大学大学院の修士課程や博士課程に進学することが可能です。 看護職のみならず、コメディカルスタッフも各領域(公衆衛生学・放射線腫瘍医学・薬理学など)で学び、専門性を広げています。また看護学研究科(看護学コース・助産学実践コース)でより深く専門領域を学び、看護教員となる道もあります。
当院では医療の質を高めるため、奈良県立医科大学での特定行為研修を通して、医学的な知識を身に付けた看護師を育成しています。研修では、多職種協働の課題を解決できる能力と、チーム医療における看護師の役割を果たす能力を習得。同時に、特定行為実践過程の構造を理解することで、看護への視野や業務の幅が広がります。また、受講にあたり、勤務時間の調整、研修費の補助や給与支給などの経済的支援があり、不安なく集中して学べます。
さまざまな視点を身につけることができます!
正確な治療やケアのため、生理学や薬理学など多角的な視点から患者の状態の判断方法を学ぶ。
患者の年齢および救急や在宅などの状況に応じたフィジカルアセスメントを学ぶ。
安全な医療の提供のため、臨床現場での信頼関係や連携の重要性と、その確率方法を学ぶ。
共通科目:座学が中心[合計250時間]●臨床病態生理学 ●臨床推論 ●フィジカルアセスメント ●臨床薬理学 ●疾病・臨床病態概論 ●医療安全学 ●医療安全・特定行為実践 |
区分別科目:主に臨床実践[合計405時間]
【急性期コース】172時間(講義・演習時間のみ)
【慢性期・在宅コース】96時間(講義・演習時間のみ)】 【選択区分】栄養に係るカテーテル管理(PICC)関連 |
研修修了者【急性期コース】16名 【在宅コース】7名 |