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アセスメント能力の重要性を実感する経験となった特定行為研修

特定行為研修を受講しようと考えたきっかけは何ですか。

当時の先輩方や、先に特定研修を受講された方々の働く姿を見ていて、自分自身も同じように、より質の良い看護をタイムリーに提供できたらと考えたのが、最も大きな理由です。
研修では、解剖生理の基本から、今まで学習してこなかった各疾患、医療面接など講義・演習から広く深く学びました。自分の至らない所を多数発見しましたが、先生方や他施設からの研修生などに助けられ、楽しく学べました。

受講後はどのようにそれを活かしていますか。

受講後、患者さんのアセスメント能力がいかに重要であるかを実感し、少なくとも以前よりは、患者さんとご家族をより深く考えるようになりました。今後は日々の受け持ちだけでなく病棟全体の看護の質を向上させるため、病棟ラウンドや現場での教育などに力を入れるとともに、今後特定看護師を目指す方々の支援のために研修環境や、実践を通しての成果・課題の共有などを整備していこうと考えています。

もし新卒者や後輩に同じ道を勧めるとしたら、それはどんな理由からでしょうか。

特定行為研修の受講は、日々変化する患者さんによりタイムリーに医療・看護を提供できることに、そして看護師としてのキャリアアップにつながります。急性期に興味のある方であればぜひ目指してほしいと考えています!

■看護学生の方々にメッセージをお願いします。

私の働く集中治療部では、人工呼吸器をはじめ多様な医療機器を装着した患者さんの看護を実践する場です。現場には集中治療の各専門医も多数在籍していますので、1年目から幅広い分野について学習できることが魅力だと思います。急性期看護に興味がある方はぜひ来てください。先輩看護師や特定看護師、認定看護師も在籍しており、将来像を描きやすくなるのではないでしょうか。