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考え方から指導できる看護師になれるよう、経験を積みたい

現在まさに1年目として学ばれていると伺いました。当院の雰囲気はいかがですか。

私は学生時代に、当院に実習に来ています。その際、職場の雰囲気がよく、看護師同士がよくコミュニケーションをとっていると感じたのですが、入職してからもそれは同じでした。
先輩はどんなときでもアドバイスをくださいますし、特にプリセプターは、こまめな声かけだけでなくどんな相談にも乗ってくれ、とても心強く感じました。
また、私は他校出身のため、最初は人間関係に不安を感じていましたが、いざ入職するとそんなことは何も関係ありませんでした。
先輩は頼りになりますし、同期は常に支え合える、一番大切な存在です。

プリセプターやサポーター、チームリーダーとの関わりから学んだことや、尊敬している点はありますか?

私はひとつのことに集中してしまうことがままありますが、プリセプターは視野が広く、周りが見えています。なかなか真似はできませんが、見習いたいと思う点のひとつです。
サポーター、チームリーダーも、わからないことや不安なことについて質問をすると、単に知識を教えるのではなくこちらの考え方を聞き、そのうえで考え方から教えてくださいます。
そうした点が凄いところだと思っています。

ご自身について、成長を実感したエピソードはありますか?

最初は日勤帯のことしか考えられませんでしたが、夜勤など別の時間帯に入るようになって、患者さんの1日に着目できるようになってきました。
それと一緒に、病棟だけでなく退院後の生活についても考えられるようになってきましたので、この先もいろいろな経験を積みたいです。

看護師として、今後どうなっていきたいとお考えですか?

まずは患者さんを疾患ではなく人間として見て、「その人」を大切に考えることを第一に心がけたいと思います。
また、もし自分がプリセプターのような立場になったとしたら、先輩方と同じように、考え方から指導できるようになりたいです。
そのためにも、今は看護師としての引き出しを増やすことに、全力で取り組みたいと思います。